2020年09月24日 事務局員が走ってみた! 「事務局員が走ってみた!」② ~春日奥山遊歩道を走ってみた!~
奈良マラソン事務局員がランナーの気持ちに少しでも近づけるよう色々走ってみようと考え、始まりました「事務局員が走ってみた!」シリーズの第2弾です。
奈良マラソン「RUNプロジェクト」の第一弾のコースにもなっている春日奥山遊歩道を試走も兼ねて走ってきました!
イベントでは奈良国際フォーラムをスタートフィニッシュとしていますが、駐車場もあまりないので、今回は高畑自動車駐車場から走り出します。

駐車場の横の坂道からスタートし高畑の豪邸の間を抜けるとすぐに

志賀直哉旧邸があります。

しばらく走ると奈良マラソンの10kmのコースに少しだけ合流します。

※この場所はちゃんと歩道を走ってください。
10kmコースの折り返しポイントを、そのまままっすぐ進むと、春日奥山遊歩道に入ります。

ここからは未舗装の砂利道になります。車両は基本的に通行がないのですが、自転車がまぁまぁのスピードで下ってくることもあるので、景色を楽しむついでに前方確認も忘れずにお願いします。
ここから約3kmひたすら上りです。走力に自信のない方は歩きも混ぜながらゆっくりと走るとよいでしょう。途中に、妙見宮(日蓮宗の修行所)に立ち寄るのも楽しいかもしれません。

妙見宮から1kmほど走ると、首切り地蔵が横に見えます。
ここにはトイレもあるので、休憩がてら立ち寄るのもありです。

少し進むと春日大社の末社「高山神社」が見えると長いのぼりもあと少しです。

芳山交番所に到着すると、ここから奥山ドライブウェイになります。
一方通行ですが、車両が通行するので、複数人で走るときは、1列で注意して走ってください。

1kmほど下っていくと「鶯の滝」との分岐点につきます。
元気な方は、鶯の滝を見に行ってみてください。


「花山 地蔵の背」あたりから少しアップダウンがありますが、空気もきれいで気持ちよく走れます。

「十八丁休憩舎」を過ぎたらもうすぐ若草山です。

若草山駐車場を過ぎて400mほど進むと奈良盆地が一望出来る若草山頂上に到着です。

ここで景色を楽しみながらストレッチをして、最後のくだりに備えます。
若草山の駐車場まで戻り、手持ちの水分が無くなったら自動販売機で給水します。

駐車場を抜け、今度は春日大社方面に下っていきます。
出会いの三差路を右に下っていきますが、結構斜度がきついので、慣れるまではゆっくりと走ることをおすすめします。

坂を下りきると先ほど上った若草山の山麓に出てきます。

その後はお好みで東大寺の境内や、奈良公園内のシカを楽しみながら大仏前交差点まで戻っていき、高畑駐車場を目指します。

駐車場に戻る前に、今年春にオープンした奈良裁判所跡地に出来た瑜伽山園地に立ち寄ってはいかがでしょうか?
ホテルのランチは予約制ですが、奈良公園の景色を楽しみながらのランチも走った自分へのご褒美になるかもしれません。


今回のコースは全部で12kmくらいです。
コースのほとんどが日陰になっているので、夏場の練習には超おすすめです。
でもたくさんの人数で走る場合は、まわりに迷惑がかからないようマナーを守って走ってください!!
さて、次はどこを走るのでしょうか? お楽しみに
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2020年09月18日 コース沿道魅力探訪 「コース沿道 魅力探訪」⑤ 「世界遺産【古都奈良の文化財】シリーズ」~興福寺~
コース沿道魅力探訪⑤
「世界遺産【古都奈良の文化財】シリーズ」
今回の探訪は、【興福寺】をご紹介します。
マラソン種目の9km地点付近(10km種目は2kmあたり)、ちょうど左手にある奈良地方裁判所を過ぎたあたりから右手に見えてくる、杜の中にそびえ立つ木造の塔をご覧になられたでしょうか?
そう、それがかの有名な古都奈良のシンボル「興福寺・五重塔」です。


奈良マラソン2019完走タオル
奈良マラソングッズのデザインにもよく使用されており、昨年の奈良マラソン2019(第10回記念大会)完走タオルのモチーフとなっています。

世界遺産登録の石碑
興福寺は、平成10年(1998年)12月2日、ユネスコ世界遺産【古都奈良の文化財】の1つとして登録されました。
法相宗の大本山である興福寺。興福寺と名付けられる前になんと、2回も名前が変わっているそうです。
天智8年(669年)、藤原鎌足が重病を患った際、夫人である鏡女王が夫の回復を祈願して、釈迦三尊などの諸仏を安置するために造営したお寺が「山階寺(やましなでら)」(京都市山科区)。壬申の乱(672年)後、都が飛鳥に戻った際に、山階寺も移され、その地名から名付けられたのが、「厩坂寺(うまさかでら)」。そして、和銅3年(710年)、平城遷都の際、藤原不比等の計画によって、現在の地に移され、「興福寺」と名付けられたそうです。

中金堂 東金堂
中金堂は、興福寺伽藍(寺内にあるお堂や塔、門などの建造物の集まり)の中心になる最も重要な建物で、創建者は藤原不比等と言われています。
焼失・再建を繰り返し、享保2年(1717年)の焼失から約100年後、文政2年(1819年)「仮堂」が建てられました。ただ老朽化が激しく、この「仮堂」は平成12年(2000年)に解体され、発掘調査を経て、平成30年(2018年)再建落慶を迎え復元されました。
(中金堂は現在、拝観停止中ですが、下記日程から再開されます。)
【特別公開2020 中金堂吉祥天倚像御開帳】
期間:10月24日~11月23日
中金堂の拝観再開に合わせて通常非公開の吉祥天像倚像を特別公開。拝観は期間以降も継続。
中金堂の東側にある東金堂は、神亀3年(726年)聖武天皇が叔母の元正太上天皇の病気回復を祈願し建立されました。現在の建物は室町時代の応永22年(1415年)に再建されたものです。堂内には、本尊薬師如来坐像を中心に日光・月光菩薩等が安置されています。
現在、新型コロナウイルス禍において、その早期終息と罹患者の病気平癒、更には感染者急逝者の頓証菩提のため、毎日お昼12時半より東金堂の薬師如来のご宝前にてご祈祷を勤修されています。

国宝館

阿修羅像 ©飛鳥園

奈良マラソン2013参加賞Tシャツデザイン
僧侶が集団で食事をする食堂が建てられていた場所に、国宝館が建てられました。
奈良マラソン2013(第4回大会)参加賞Tシャツのデザインであった「阿修羅像」等、興福寺の歴史を伝える仏像彫刻や絵画、工芸品、典籍・古文書、歴史資料・考古遺物などが収蔵されています。

冒頭にもご紹介した五重塔は、天平2年(730年)藤原不比等の娘光明皇后の発願で建てられました。現在の塔は、応永33年(1426年)頃に再建されました。日本で2番目に高い木造塔です。(高さ50.1m)
オススメビュースポットは、猿沢池のほとりから五十二段(石段)越しに見る五重塔です。夜、ここから見るライトアップされた五重塔は、荘厳の一言に尽きます。
その他、興福寺には様々な建造物、仏像彫刻、工芸品等多くの魅力があります。詳しくはこちらをご覧ください。


昨年のパブリックビューイングの様子
興福寺北側の大宮通りを挟んだ県庁東側には、昨年春、オープンした奈良公園バスターミナルがあります。大会に参加されたランナーの皆さんも見覚えがあると思います。
バスの乗降場としてだけでなくレクチャーホール、展示ガイド、屋上庭園、カフェなどのショップがあり、観光客の皆さんを中心に利用されています。
レクチャーホールでは、大会のパブリックビューイングを行いました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
興福寺、奈良公園バスターミナル、奈良にお越しの際はぜひ、立ち寄ってください。
2020年09月09日 コース沿道魅力探訪 「コース沿道 魅力探訪」④ 「世界遺産【古都奈良の文化財】シリーズ」~春日山原生林~
コース沿道魅力探訪④
「世界遺産【古都奈良の文化財】シリーズ」
今回の探訪は、【春日山原生林】をご紹介します。
鴻池陸上競技場をスタートして9Km過ぎの大仏前交差点。マラソンコースは、ここを右折しますが、ここを直進すると、春日大社、さらにその奥一帯は、深い森が広がっています。この森が「春日山原始林」で、1100年以上前に狩猟と伐採が禁止されて以来、春日大社の聖域として大切に守られてきました。
都市部のすぐ近くにあるにも関わらず、手つかずの自然が残るこの森には、約800種もの植物が生い茂り、国の天然記念物にも指定されています。

【春日山遊歩道を歩いてみよう】
春日山原始林には、9.4㎞の周遊できる「春日山遊歩道」が整備されています。
今回は、北側から南側へ歩いてみます。
少し寄り道して、若草山のふもとに来ました。
大仏前交差点から東、春日大社の方へ約800mのところに入口があります。

遊歩道に入ると、昼なお薄暗いうっそうとした森の中に入ります。

右手に中水谷休憩舎が見えてきます。

若草山頂駐車場に着きました。山頂まであと少し。

若草山山頂から奈良市街が一望できます。

ここからは、車も通る「春日奥山道路」を南へ向かいます。

左手に赤い橋が見えてきました。
この橋を渡っていくと、「鶯の滝」があります。


「鶯の滝」マイナスイオンを浴びて気持ちいい。

奥山道路に戻り、さらに南の方へ
道の両側には、ヒノキの巨木がいくつもあります。

右手に芳山(ほやま)交番所が見えてきました。100mほど先の右手の坂を超えると
「春日山石窟仏(せっくつぶつ)」があります。


芳山交番所に戻って、西側の道を下っていくと、左手に並行する旧柳生街道に、荒木又衛門がためし斬りしたと伝えられる「首切り地蔵」があります。

三本杉跡休憩舎。ここまで来たらあともう少し。

南側遊歩道入口に到着です。写真は、反対側から撮りました。
コースのマップは、下記奈良公園事務所サイトがわかりやすいと思います。
【車でドライブするなら】
歩くのが苦手な方は、車で「奈良奥山ドライブウェイ」を走ってみてはいかがでしょうか。


東大寺の北側からは若草山山頂までは、舗装された道で快適に登れます。若草山からは、あえて舗装していない原始林の中をゆっくりドライブしながら、「鶯の滝」「石窟仏」などへも行くことができます。
古都奈良の一味違った魅力を、ぜひ味わってみてください。
2020年09月07日 イベント情報 「飛鳥ナンバー誕生記念フォトコンテスト」結果発表!(奈良トヨタグループ主催)
7月22日の事務局日記で、「奈良マラソン2013」より大会メインスポンサーの奈良トヨタグループさんが、「奈良を元気に! 今、私たちができること」という事で、「飛鳥ナンバー誕生記念フォトコンテスト」を開催中です!、と紹介しましたが、先日結果発表がありまので入賞作品をご紹介します。
かなり凝った写真
、懐かしい車等さすが入賞作品
、素敵な写真ばかりですよ
。
奈良マラソンでも素敵な写真をたくさん集めてみたいです
。
2020年08月31日 コース沿道魅力探訪 「コース沿道 魅力探訪」③ 「世界遺産【古都奈良の文化財】シリーズ」~奈良公園の鹿と春日大社~
コース沿道魅力探訪③
「世界遺産【古都奈良の文化財】シリーズ」
今回の探訪は、【奈良公園の鹿と春日大社】をご紹介します。
マラソンコース往路10㎞地点と復路39㎞地点になる奈良公園・飛火野付近です。

奈良公園は約660ヘクタール、園内には緑豊かな自然だけでなく、世界遺産の東大寺や興福寺、春日大社等の歴史的文化遺産が多いことから、「歴史公園」とも言われています。
〇奈良公園の鹿たち
ランナーを応援しているのは沿道の方々ばかりではありません。
奈良公園の鹿
たちもランナーを応援
しています。
この「奈良のシカ」は、野生動物として国の天然記念物に指定され、約1300頭が生息し、春日の神様が鹿に乗って来られたことから、神の使いとして神聖なものと大切にされ、人と鹿とが共に暮らしています。

鹿寄せ
「鹿寄せ」とは鹿にまつわる伝統行事のひとつで、春日大社参道南側の飛火野と呼ばれる場所でナチュラルホルンの音色で鹿を呼び寄せる古都奈良の風物詩です
。

画像:奈良の鹿愛護会提供
角きり
古都・奈良の秋を彩る勇壮な「鹿の角きり」は、江戸時代に危険防止と樹木の保護のために始まり、 人と共生の歴史の中でうまれた奈良ならではの伝統行事です。尚、今年は新型コロナの影響のため開催は中止となりました。

画像:奈良の鹿愛護会提供

○鹿苑 【ろくえん】

もっと奈良の鹿について知りたい方におすすめの施設が「鹿苑」。
「鹿苑」は、「(一財)奈良の鹿愛護会」が運営する「奈良のシカ」の保護施設です。鹿の生態や歴史について学べるパネル等の展示のほか、鹿苑に保護されている鹿を季節を通して見学することができます。
〇奈良公園で毎日1トンの鹿フンを掃除するフンコロガシ
また、奈良公園の役者は鹿だけではありません。 お土産にもなった鹿の糞を処理して土に戻す、フンコロガシ(ルリセンチコガネ)も大活躍しています
。
画像:奈良の鹿愛護会提供

もっとフンコロガシについて知りたい方は、糞虫に魅せられ研究を続けている私設博物館「ならまち糞虫館」がおすすめ。開館は土日だけ。
それでは、鹿の落とし物だらけですが、広々とした気持ちいい飛火野から春日大社の参道へ
〇萬葉植物園 -萬葉集に詠まれた植物を植栽する植物園

約3ヘクタール(9,000坪)の園内は、約300種の萬葉植物を植栽する日本で最も古い萬葉植物園。
現在は改装中の為、閉園しています。

二之鳥居

春日大社 南門
〇春日大社
全国に3000社ある春日神社の総本社である春日大社。
その歴史は今から約1300年前、飛鳥から平城京へと都が移された奈良時代から始まります。
創建以来、聖域とされ原始林の中に鮮やかな朱塗りの社殿があり、1998年には、春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されました。
それでは、ご本殿の特別参拝へ
中門

奉納された灯篭

藤浪之屋

藤浪之屋の内部

若宮へ
次は若宮十五社めぐりの中で二社を
〇夫婦大國社

春日大社の夫婦大國社は、全国で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りしており、「夫婦円満」・「縁結び」の神社です。
〇金龍神社

金財運の守護神、金龍神社

春日大社から春日山原生林へ向かう小道です。
一度ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。森林浴が気持ちいですよ
。
